- 整骨院SEOではキーワード選定が重要
- 整骨院SEOのキーワードは大きく3種類に分けられる
- まずは「商圏」を決めてからキーワードを選ぶ
- トップページで狙うSEOキーワード
- 症状ページで狙うSEOキーワード
- ブログで狙うSEOキーワード
- ロングテールキーワードも活用する
- 検索ボリュームだけでキーワードを決めない
- 検索意図を確認してからページを作る
- キーワードカニバリゼーションにも注意する
- 整骨院SEOのキーワード設計例
- 症状ごとにキーワードクラスターを作る
- SEOキーワードはサイト公開前に設計する
- 地域名を何回書けばSEOに強くなる?
- Google検索結果を実際に確認する
- 競合サイトのキーワードも参考にする
- Search Consoleから新しいキーワードを見つける
- キーワードを増やしすぎると管理できなくなる
- 整骨院SEOキーワードでよくある失敗
- AIをキーワード選定に活用する場合の注意点
- アドリテではSEOキーワードからサイト構成を設計します
- まとめ|整骨院SEOのキーワードは「検索数」より「来院につながるか」で選ぶ
整骨院SEOではキーワード選定が重要
整骨院のホームページでSEO対策を始めるとき、
「どんなキーワードを狙えばいい?」
「○○市 整骨院だけ対策すれば十分?」
「腰痛や肩こりの記事も必要?」
と悩む院長先生も多いのではないでしょうか。
整骨院SEOでは、最初のキーワード設計が非常に重要です。
なぜなら、どれだけ文章を書いても、
患者さんが検索していないキーワード
や、
自院への来院につながりにくいキーワード
ばかり狙っていては、集客につながりにくいからです。
SEOで考えたいのは、単純な検索回数ではありません。
大切なのは、
「どんな患者さんが、どんな悩みを持ち、どんな言葉で検索しているか」
を考えることです。
例えば、整骨院を探している患者さんでも、
- ○○市 整骨院
- ○○駅 整骨院
- ○○市 腰痛
- ○○市 坐骨神経痛
- 朝起きると腰が痛い
など、検索する言葉は異なります。
そのため整骨院SEOでは、
トップページ・症状ページ・ブログで狙うキーワードを分けること
が重要です。
整骨院SEOのキーワードは大きく3種類に分けられる
まず、整骨院SEOで狙うキーワードを大きく3つに分けて考えると整理しやすくなります。
1.地域名+整骨院
代表的なのが、
- 横浜市 整骨院
- 成田市 整骨院
- 小山市 整骨院
- ○○駅 整骨院
などです。
整骨院そのものを探している人が検索するため、来院意欲が比較的高いキーワードと考えられます。
基本的にはトップページで対策することが多いキーワードです。
2.地域名+症状
次に重要なのが、
- 横浜市 腰痛
- 成田市 坐骨神経痛
- 小山市 肩こり
- ○○市 膝痛
などです。
患者さんは必ずしも、
「整骨院へ行こう」
と決めて検索しているわけではありません。
まず、
「腰が痛い」
「肩がつらい」
という悩みから検索することがあります。
このようなキーワードには症状ページを作ります。
3.症状+細かな疑問
ブログでは、さらに具体的な検索を狙います。
例えば、
- 朝起きると腰が痛い
- デスクワーク 腰痛
- 長時間座る 腰痛
- 肩こり 頭痛
- 膝痛 階段
などです。
こうしたキーワードは、一つ一つの検索回数が大きくなくても、患者さんの具体的な悩みが分かりやすいのが特徴です。
まずは「商圏」を決めてからキーワードを選ぶ
整骨院は地域ビジネスです。
そのためSEOキーワードを考える前に、
どの地域から患者さんに来てもらいたいのか
を決めましょう。
市区町村だけでなく駅名も考える
例えば、
- ○○市
- ○○区
- ○○駅
- ○○町
などです。
都市部では駅名検索が多い地域もあります。
郊外型の整骨院では、市区町村単位で探されることもあります。
商圏を広げすぎない
例えば千葉市の整骨院が、
- 千葉県 整骨院
- 東京 整骨院
- 関東 整骨院
まで狙っても、実際の来院にはつながりにくい可能性があります。
SEOでは、
検索ボリュームよりも実際の商圏
を優先することが重要です。
トップページで狙うSEOキーワード
トップページは院全体を紹介するページです。
基本的には、
地域名+整骨院
を中心に考えます。
メインキーワードの例
例えば横浜市西区なら、
- 横浜市西区 整骨院
- 横浜駅 整骨院
などです。
ただし、キーワードを何種類も詰め込むのではなく、一番重要な地域を決めます。
サブキーワードも自然に含める
例えば本文中で、
- 腰痛
- 肩こり
- 坐骨神経痛
- 交通事故
など、自院の主要な対応内容を紹介します。
ただし、これらをすべてトップページだけでSEO対策しようとは考えません。
重要な症状は専用ページを作ります。
症状ページで狙うSEOキーワード
整骨院SEOでは症状ページのキーワード設計が特に重要です。
例えば腰痛ページなら、
地域名+腰痛
を中心に考えます。
腰痛ページの例
メインキーワード:
○○市 腰痛
関連キーワード:
- ○○市 腰痛 整骨院
- 腰痛 整骨院
- 腰の痛み
- 慢性腰痛
などです。
坐骨神経痛ページ
メインキーワード:
○○市 坐骨神経痛
関連キーワード:
- 坐骨神経痛 整骨院
- お尻 足 しびれ
- 坐骨神経痛 相談
などです。
一つの症状に一つの中心ページを作る
例えば、
トップページの一部分だけに、
「腰痛にも対応しています」
と書くより、腰痛について詳しく説明した専用ページを用意します。
症状ページの作り方はこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:
整骨院の症状ページはなぜ必要?SEOと集客につながる作り方を解説
ブログで狙うSEOキーワード
ブログでは、症状ページよりさらに具体的な検索意図を狙います。
例えば腰痛なら、
朝の腰痛
- 朝起きる 腰痛
- 朝 腰 痛い
- 起床時 腰痛
デスクワーク
- デスクワーク 腰痛
- 座りっぱなし 腰痛
- 長時間 座る 腰痛
日常生活
- 腰痛 寝方
- 腰痛 運動
- 腰痛 姿勢
などです。
これらの記事から腰痛ページへ内部リンクします。
ブログSEOについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
関連記事:
整骨院ブログのSEO対策|検索上位を目指す記事の書き方とキーワード選定
ロングテールキーワードも活用する
SEOでは、複数の単語を組み合わせた細かな検索キーワードをロングテールキーワードと呼ぶことがあります。
例えば、
腰痛
だけでは非常に広い検索です。
一方、
朝起きると腰が痛い 30代
などは、より具体的です。
ロングテールは患者さんの悩みが分かりやすい
検索キーワードが具体的になるほど、
「何を知りたいのか」
が分かりやすくなります。
そのため記事内容も作りやすくなります。
検索回数が少なくても無視しない
整骨院SEOでは、
月間検索数が多いキーワードだけを狙う必要はありません。
複数の細かな検索から少しずつアクセスを集め、それらを症状ページへ誘導する方法もあります。
検索ボリュームだけでキーワードを決めない
SEOキーワードを調査すると、月間検索ボリュームが表示されるツールがあります。
数字は参考になりますが、それだけで判断しないようにしましょう。
月1万回検索されても来院につながらない場合がある
例えば、
「腰痛 原因」
で全国から大量アクセスを集めても、来院できない地域の人ばかりかもしれません。
月50回でも価値が高い場合がある
例えば、
○○市 坐骨神経痛 整骨院
のような検索数が少ないキーワードでも、実際に相談先を探している可能性があります。
整骨院では、
検索ボリューム × 来院可能性
で考えることが重要です。
検索意図を確認してからページを作る
キーワードが決まったら、
その検索をする人は何を知りたいのか
を考えます。
「○○市 整骨院」
この検索では、
「近くにどんな整骨院がある?」
という意図が考えられます。
そのため、
- 院の特徴
- 院長
- 料金
- アクセス
- 予約
が必要です。
「朝起きると腰が痛い」
この検索では、
「なぜ朝に腰が痛いの?」
という情報を求めている可能性があります。
この場合、いきなり院の料金を長く説明するより、まず検索者の疑問に答えます。
このように検索意図によって、作るべきページは変わります。
キーワードカニバリゼーションにも注意する
SEO記事を大量に作ると、似た内容の記事が増えることがあります。
例えば、
- 腰痛 原因
- 腰痛 原因とは
- 腰痛になる原因
- 腰痛の主な原因
という4記事を別々に作ったとします。
検索意図がほぼ同じであれば、どの記事を評価すべきか分かりにくい構造になる場合があります。
同じ検索意図はまとめる
近いキーワードは、一つの記事に統合する方法があります。
例えば、
腰痛の原因とは?考えられる要因を分かりやすく解説
という一記事にまとめます。
キーワードではなく検索意図単位で記事を考える
似た単語だから別ページ
ではなく、
検索している人が求めている答えが違うか
で判断しましょう。
整骨院SEOのキーワード設計例
例えば、腰痛集客を強化したい整骨院なら、次のような構造が考えられます。
トップページ
○○市 整骨院
症状ページ
○○市 腰痛
ブログ1
朝起きると腰が痛い
ブログ2
デスクワーク 腰痛
ブログ3
長時間座る 腰痛
ブログ4
腰痛 寝方
ブログ5
腰痛 運動
そして、すべての関連ブログから腰痛ページへ内部リンクします。
これによって、
Google検索
↓
ブログ
↓
腰痛ページ
↓
予約
という構造を作ります。
症状ごとにキーワードクラスターを作る
ブログを大量に制作する場合は、症状ごとにキーワードをまとめると管理しやすくなります。
腰痛クラスター
- 朝 腰痛
- 座る 腰痛
- デスクワーク 腰痛
- 腰痛 運動
- 腰痛 寝方
肩こりクラスター
- デスクワーク 肩こり
- 肩こり 姿勢
- 肩こり 頭痛
- 肩こり 運動
- 肩こり 温める
膝痛クラスター
- 階段 膝痛
- 歩く 膝痛
- 膝痛 運動
- 膝痛 正座
このように整理すると、
症状ページを中心に関連ブログを配置する構造
を作れます。
SEOキーワードはサイト公開前に設計する
新しいホームページを制作する場合は、できれば公開前にキーワードを整理しておきましょう。
ページ構成を先に決める
例えば、
トップページ
院長紹介
料金
腰痛
坐骨神経痛
肩こり
膝痛
ブログ
という構成です。
URLも先に決める
例えば、
/youtsu/
/zakotsu/
などです。
公開後に頻繁にURLを変更すると、内部リンク修正などが必要になります。
SEOを制作後に付け足すのではなく、サイト構成と同時に考えることが重要です。
地域名を何回書けばSEOに強くなる?
よくある質問ですが、
地域名を何回書けば上位表示する
という決まった回数はありません。
不自然な地域名の繰り返しは避ける
例えば、
「○○市の整骨院なら○○市の当院へ。○○市で腰痛なら……」
と何度も書くと、患者さんにとって読みづらくなります。
必要な場所で自然に使う
例えば、
- SEOタイトル
- 冒頭
- アクセス
- 院紹介
などです。
キーワードを入れるための文章ではなく、患者さんへ情報を伝える文章を優先しましょう。
Google検索結果を実際に確認する
キーワード選定では、実際に検索してみることも重要です。
例えば、
○○市 腰痛
と検索したとき、
- 整骨院
- 整体院
- 病院
- 情報記事
- Googleマップ
のどれが多く表示されているか確認します。
検索結果から意図を読み取る
もし検索結果の多くが地域の治療院ページなら、地域の症状ページが求められている可能性があります。
反対に情報記事ばかりなら、情報検索の意図が強い可能性があります。
ツールの数字だけでなく、現在の検索結果そのものを見ることも重要です。
競合サイトのキーワードも参考にする
周辺の競合院が、
- どんな症状ページを作っているか
- どんな記事を書いているか
- どんなタイトルを付けているか
を確認することもできます。
そのまま真似しない
競合分析の目的は、
「同じ文章を書く」
ことではありません。
例えば競合が、
- 腰痛
- 坐骨神経痛
- 膝痛
を強化しているのであれば、自院でも必要か検討します。
そのうえで、
自院の患者層・施術方針・商圏に合わせてキーワードを選ぶ
ことが重要です。
Search Consoleから新しいキーワードを見つける
ホームページをすでに運営しているなら、Google Search Consoleのデータも活用できます。
実際に表示されている検索キーワードを見る
例えば腰痛ページが、
狙っていたキーワード
→ ○○市 腰痛
以外に、
→ 腰痛 整骨院 ○○駅
→ 腰が痛い ○○市
などでも表示されていることがあります。
こうした実データは、新しいページやリライトのヒントになります。
順位が惜しいキーワードを優先する
例えば検索順位が11〜20位程度なら、
- 本文追加
- FAQ
- 内部リンク
- タイトル
などを見直す価値があります。
新規キーワードだけを探すのではなく、すでに評価されているキーワードを育てることも重要です。
キーワードを増やしすぎると管理できなくなる
SEOでは、
「できるだけ多くのキーワードを対策したい」
と考えたくなります。
しかし、いきなり500〜1,000キーワードを管理しようとすると運用が複雑になります。
最初は優先順位を決める
例えば、
- 地域+整骨院
- 地域+腰痛
- 地域+坐骨神経痛
- 地域+肩こり
- 腰痛関連ブログ
という順番です。
まず重要なキーワード群を強化し、その後広げます。
整骨院SEOキーワードでよくある失敗
キーワード選定では次のような失敗に注意しましょう。
検索ボリュームだけを見る
来院可能性も考えます。
全国キーワードばかり狙う
整骨院は地域ビジネスです。
一つのページに多くのキーワードを詰め込む
ページごとに検索意図を整理します。
同じ検索意図の記事を量産する
似た内容はまとめることを検討します。
症状ページを作らずブログだけ増やす
予約につなげる受け皿を用意します。
地域名を不自然に繰り返す
患者さんの読みやすさを優先します。
SEO順位だけを見る
LINE・電話・Web予約まで確認しましょう。
AIをキーワード選定に活用する場合の注意点
ChatGPTなどを使って、
「腰痛のキーワードを100個出して」
と依頼することもできます。
キーワード案を広げる用途では便利です。
AIだけで検索需要を判断しない
AIが提案したキーワードが、必ず実際に検索されているとは限りません。
そのため、
- Search Console
- キーワード調査ツール
- Google検索結果
などと組み合わせて確認しましょう。
類似キーワードを整理する
AIは似たキーワードを大量に出すことがあります。
例えば、
- 腰痛 原因
- 腰痛の原因
- 腰痛 原因とは
をそのまま3記事にせず、検索意図を整理します。
アドリテではSEOキーワードからサイト構成を設計します
アドリテでは、整骨院・整体院・鍼灸院など治療院向けのホームページ制作・SEO対策を行っています。
SEO対策では、ブログを書き始める前に、
- 商圏
- 集客したい症状
- メインキーワード
- 関連キーワード
- 症状ページ
- ブログテーマ
- 内部リンク
を整理することが重要です。
例えば、
○○市 整骨院
↓
トップページ
○○市 腰痛
↓
腰痛ページ
朝起きると腰が痛い
↓
ブログ
というように役割を分けます。
そして、
Google検索
↓
ブログ・症状ページ
↓
院長・施術
↓
料金
↓
LINE・電話・Web予約
まで一つの集客導線として考えます。
アドリテの治療院向けホームページ制作について詳しくはこちらをご覧ください。
整骨院SEO全体についてはこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:
整骨院SEO対策の完全ガイド|地域検索で上位表示を目指す方法
ブログからSEO集客につなげる方法はこちらで詳しく解説しています。
関連記事:
整骨院ブログで集客する方法|SEOから新規患者につなげる記事の作り方
まとめ|整骨院SEOのキーワードは「検索数」より「来院につながるか」で選ぶ
整骨院SEOで主に考えたいキーワードは、
- 地域名+整骨院
- 地域名+症状
- 症状+具体的な疑問
の3種類です。
そして、
トップページ
→ 地域名+整骨院
症状ページ
→ 地域名+腰痛など
ブログ
→ 朝の腰痛、デスクワーク腰痛など
というように役割を分けます。
重要なのは、
検索回数が一番多いキーワードから順番に狙うことではありません。
整骨院は地域ビジネスです。
全国から月10,000アクセスを集めても予約0件なら、SEO集客としては改善が必要です。
一方、
「○○市 坐骨神経痛」
のような検索数の小さいキーワードから毎月問い合わせが来るのであれば、自院にとって価値の高いキーワードです。
そのため、
- 商圏を決める
- 集客したい症状を決める
- メインキーワードを決める
- 症状ページを作る
- 関連ブログのキーワードを広げる
- 内部リンクでつなぐ
- Search Consoleで実際の検索データを見る
- 問い合わせまで確認する
という順番で進めましょう。
整骨院SEOのキーワード選定とは、検索ボリュームの大きな言葉を探す作業ではありません。地域で身体の悩みを抱えている患者さんが使う検索語を見つけ、その検索意図に合ったページを作り、最終的な予約までつなげるための設計です。

アドリテ代表 / 治療院専門の集客支援
資格:鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師
「元治療家」だから、あなたの悩みが痛いほど分かります。独立開業や一人治療院のWEB集客に特化し、これまで100院以上のホームページ制作と年間2億円以上の広告運用を担当。現場を知る人間だからこそ作れる、集客に直結する仕組みをご提案します。これから開業という大きな挑戦へ向かう治療家の先生の、一番身近なWEBの相棒です。
