「ホームページはあるけれど、新規患者からの問い合わせがほとんどない」

「ホームページを作ったのにアクセスが増えない」

「Google広告を止めると新規患者が来なくなる」

このような悩みを抱えている整骨院経営者の方も多いのではないでしょうか。

整骨院のホームページ集客では、単純に見た目のきれいなホームページを作るだけでは十分ではありません。

重要なのは、

検索してもらう仕組み

と、

ホームページを見た人が問い合わせ・予約する仕組み

の両方を作ることです。

どれだけデザイン性の高いホームページでも、アクセスされなければ問い合わせは発生しません。

反対に、多くのアクセスを集めても、料金や施術内容、院の特徴、予約方法などが分かりにくければ、来院にはつながりにくくなります。

この記事では、整骨院のホームページから新規患者を集客するために重要なポイントを7つに分けて解説します。

現在のホームページから問い合わせを増やしたい方や、これから整骨院のホームページを制作・リニューアルする方は参考にしてください。

整骨院のホームページ集客で最初に理解しておきたいこと

整骨院のホームページ集客を考えるうえで、まず理解しておきたいことがあります。

それは、

「アクセスを集めること」と「患者さんを集めること」は同じではない

ということです。

例えば、ホームページに月1,000件のアクセスがあったとしても、問い合わせが1件もなければ、新規患者の集客媒体として十分に機能しているとはいえません。

反対に月300アクセスでも、その中から10件の問い合わせが発生しているのであれば、集客媒体として機能していると考えられます。

そのため整骨院のホームページでは、単純なアクセス数だけではなく、

  • どの地域からアクセスされているのか
  • どの検索キーワードからアクセスされているのか
  • どの症状ページが読まれているのか
  • 料金ページまで閲覧されているのか
  • LINEや電話のボタンが押されているのか
  • 実際に問い合わせにつながっているのか

まで確認することが重要です。

ホームページ集客の最終目的は、アクセス数を増やすことではありません。

自院の商圏内にいる、施術を必要としている人からの問い合わせを増やすことです。

整骨院のホームページ集客で重要な7つのポイント

ホームページから継続的に新規患者を集客するためには、検索対策と問い合わせ率の改善を同時に進める必要があります。

ここからは、特に重要な7つのポイントを解説します。

1.地域名と症状名で検索されるホームページを作る

整骨院のホームページ集客では、地域性が非常に重要です。

整骨院を探している人は、単純に、

「腰痛」

だけで検索するとは限りません。

実際に通院する整骨院を探している場合、

「○○市 腰痛 整骨院」

「○○駅 腰痛 整体」

「○○市 坐骨神経痛」

「○○市 ぎっくり腰」

など、地域名と症状名を組み合わせて検索することが考えられます。

整骨院は全国から患者さんを集める必要があるビジネスではありません。

重要なのは、自院へ実際に通院できる地域の人に見つけてもらうことです。

そのためホームページを制作する際には、

  • 対象地域
  • 最寄り駅
  • 対応している症状
  • 得意としている施術
  • 来院してほしい患者層

などを整理しておく必要があります。

特に症状については、すべてを1ページにまとめるのではなく、検索需要や自院の得意分野に応じて個別ページを作ることが重要です。

例えば、

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 坐骨神経痛
  • ぎっくり腰
  • 五十肩
  • 膝痛
  • 産後の骨盤矯正
  • スポーツ障害
  • 交通事故施術

などです。

ユーザーにとっても、自分が悩んでいる症状について詳しく説明されているページがある方が、来院後をイメージしやすくなります。

2.トップページだけに頼らず症状ページを充実させる

整骨院のホームページでよく見られるのが、トップページには多くの情報が掲載されているものの、個別ページがほとんどないケースです。

しかし、ホームページから検索流入を増やしていくためには、トップページだけでは十分ではありません。

例えば、

「○○市 整骨院」

という検索であれば、トップページが検索結果に表示されることを狙えます。

一方で、

「○○市 坐骨神経痛」

「○○市 産後 骨盤矯正」

「○○市 ぎっくり腰」

と検索している人には、それぞれの悩みに対応したページを用意した方が検索意図に合っています。

つまり、

トップページは院全体を紹介するページ

症状ページは特定の悩みを持っている人に向けたページ

と役割を分けます。

症状ページでは、単純に症状について説明するだけではなく、

  • どのような悩みを持つ人が対象なのか
  • 症状についての一般的な情報
  • 自院ではどのような考え方で対応するのか
  • どのような施術を行うのか
  • 来院から施術までの流れ
  • 院長・施術者について
  • 料金
  • よくある質問
  • 予約方法

なども分かりやすく掲載します。

検索順位だけを考えるのではなく、そのページを読んだ人が安心して次の行動を取れる構成にすることが重要です。

3.ブログは「患者さんが検索する内容」から逆算して書く

ホームページ集客を強化する方法として、ブログは非常に重要なコンテンツの一つです。

ただし、

「とにかく毎日ブログを書く」

という考え方ではなく、

患者さんが実際に検索している疑問から逆算して記事を作ること

が大切です。

例えば、

「腰痛について」

という大きなテーマだけで記事を書くのではなく、

  • 朝起きると腰が痛い原因
  • 座っていると腰が痛くなる理由
  • ぎっくり腰は冷やすべきか温めるべきか
  • 腰痛で長時間座るときの注意点
  • 坐骨神経痛で避けたい行動
  • 腰が痛いときに何科へ行けばいいのか

など、より具体的な検索ニーズを考えます。

そしてブログ記事だけで完結させてはいけません。

例えば、

腰痛についてのブログ記事

腰痛の症状ページ

院について・料金・施術内容

LINE・電話・WEB予約

という流れを作ります。

ブログはあくまでホームページへの入口です。

記事を読んでもらうこと自体ではなく、そこから自院について知ってもらい、最終的に問い合わせにつなげることが重要です。

4.「誰が施術するのか」を明確にする

初めて整骨院へ行く人にとって、

「どんな人に施術されるのか」

は非常に重要な情報です。

ホームページには、

  • 院長・施術者の顔写真
  • 名前
  • 保有資格
  • 経歴
  • 施術経験
  • 得意な分野
  • 開院した理由
  • 施術に対する考え方
  • 患者さんへのメッセージ

などを掲載しましょう。

「経験豊富なスタッフが対応します」

という表現だけではなく、具体的に誰が施術するのかを伝えます。

特に一人で運営している整骨院や整体院の場合、院長自身が大きなブランドになります。

資格や技術だけでなく、

「なぜこの仕事をしているのか」

「どんな患者さんを助けたいのか」

まで伝えることで、ホームページを見ている人に院の考え方を理解してもらいやすくなります。

5.スマートフォンで予約しやすいホームページにする

整骨院のホームページを制作する際は、スマートフォンから閲覧されることを前提に考える必要があります。

せっかくホームページを見て、

「この整骨院に行ってみよう」

と思っても、

「予約方法が分からない」

「LINEボタンが見つからない」

「電話番号を探さなければならない」

という状態では、問い合わせにつながる前に離脱される可能性があります。

スマートフォンでは特に、

  • 電話ボタンが押しやすいか
  • LINE予約が分かりやすいか
  • WEB予約ページへすぐ移動できるか
  • 料金が確認しやすいか
  • アクセス情報が分かりやすいか
  • 文字が小さすぎないか
  • ページ表示が極端に遅くないか

などを確認しましょう。

また、ページ下部に電話・LINE・WEB予約などの固定ボタンを設置する方法もあります。

ホームページ制作ではデザインに意識が向きやすいですが、

「予約したいと思った瞬間に予約できるか」

という視点が非常に重要です。

6.SEOだけに依存せずGoogle広告やGoogleマップも活用する

ホームページを公開すれば、すぐにGoogle検索から多くの患者さんが来るとは限りません。

SEOは中長期的に取り組む必要がある集客施策です。

そのため、新しくホームページを公開した場合や短期間で集客を増やしたい場合には、

SEO・Google広告・Googleビジネスプロフィール

などを組み合わせる方法があります。

SEO

症状ページやブログ記事を増やし、Google検索から継続的なアクセスを集めることを目指します。

Google広告

「地域名+整骨院」

「地域名+腰痛+整体」

など、施術先を探している可能性が高い人に広告を表示します。

Googleビジネスプロフィール

地域で整骨院を探している人に、Google検索やGoogleマップ上で院の情報を見てもらいます。

それぞれ集客方法が違いますが、最終的にはホームページが重要な受け皿になります。

Google広告をクリックした人も、Googleマップから院名を知った人も、実際に予約する前にホームページを確認する可能性があります。

だからこそ、

SEO・広告・Googleマップ・ホームページを別々に考えないこと

が重要です。

7.アクセス解析を行いホームページを改善し続ける

整骨院のホームページは、公開したら完成ではありません。

むしろ、

公開後から本当のホームページ集客が始まる

と考えた方がいいでしょう。

Google Search ConsoleやGoogle Analyticsなどを使えば、

  • どの検索キーワードで表示されているか
  • 検索結果でどの程度クリックされているか
  • どの記事にアクセスが集まっているか
  • どの地域からアクセスされているか
  • どのページがよく読まれているか
  • LINEや電話などの行動につながっているか

などを分析できます。

例えば、

「○○市 腰痛 整体」

というキーワードで検索順位が11位前後まで上がっているのであれば、そのページを重点的に改善することで、さらに順位が上がる可能性があります。

一方で、アクセスは多いにもかかわらず問い合わせが少ない場合は、

  • 料金が分かりにくい
  • 予約ボタンが見つけにくい
  • 他院との違いが伝わっていない
  • 院長についての情報が少ない
  • 来院前の不安を解消できていない

など、ホームページ側に問題がある可能性も考えられます。

そのため、

公開する

計測する

分析する

改善する

というサイクルを繰り返していくことが大切です。

整骨院のホームページで集客できない主な原因

すでにホームページを持っているにもかかわらず、新規患者の問い合わせにつながっていない場合は、いくつかの原因が考えられます。

ホームページのページ数が少ない

トップページ、料金、アクセス、院長紹介程度しかページがない場合、Google検索からアクセスされる入口が限られてしまいます。

自院が集客したい症状や地域について、必要なページが用意されているか確認しましょう。

地域情報が不足している

整骨院は地域密着型のビジネスです。

どこにある整骨院なのか、どの地域の患者さんを対象としているのかを明確にする必要があります。

地域名を不自然に大量挿入するのではなく、アクセス情報や院の紹介、症状ページなどで自然に地域情報を伝えます。

症状ページが少ない

患者さんは、

「整骨院」

だけで検索するとは限りません。

「腰痛」

「坐骨神経痛」

「肩こり」

「頭痛」

「産後の骨盤矯正」

など、自分が抱えている悩みから施術先を探すこともあります。

自院が集客したい症状について、詳しく説明するページを用意しましょう。

ブログに集客設計がない

ブログを更新していても、

  • 院内の日常
  • 営業日の案内
  • スタッフの日記

だけでは、検索から新しいユーザーを集められるテーマが限られてしまいます。

ブログを集客につなげるためには、

患者さんが検索するキーワードから記事テーマを決める

ことが重要です。

ホームページから予約する理由が伝わっていない

「地域密着」

「丁寧な施術」

「根本改善を目指します」

といった表現だけでは、他の整骨院との違いが十分に伝わらないことがあります。

ホームページでは、

  • どのような症状を得意としているのか
  • どのような考え方で施術するのか
  • 誰が施術するのか
  • どのような人に向いているのか
  • 料金はいくらなのか

などを具体的に伝える必要があります。

問い合わせ導線が弱い

ホームページを見ている人が、

「ここに行ってみよう」

と思ったとき、すぐに予約できることが重要です。

電話・LINE・WEB予約など、自院で利用している予約方法を分かりやすく表示します。

整骨院のホームページ集客は「アクセス数×問い合わせ率」で考える

ホームページからの集客を考えるときは、

アクセス数 × 問い合わせ率

という考え方をすると分かりやすくなります。

例えば、

月500アクセス × 問い合わせ率1%
=5件の問い合わせ

となります。

一方で、

月1,000アクセス × 問い合わせ率2%
=20件の問い合わせ

です。

つまり問い合わせ数を増やすには、

①ホームページへのアクセスを増やす

ことと、

②アクセスした人が問い合わせる割合を高める

ことの両方が必要です。

SEO、症状ページ、ブログなどは主にアクセスを増やすための施策です。

一方、

  • ファーストビュー
  • 料金
  • 院長紹介
  • 施術内容
  • 実績
  • よくある質問
  • CTA
  • LINE・電話・WEB予約導線

などは問い合わせ率を高めるために重要です。

アクセスだけを増やしても、問い合わせにつながらなければ費用対効果は高まりません。

反対に、ホームページの問い合わせ率だけを改善しても、アクセスそのものが少なければ問い合わせ数には限界があります。

アクセスと問い合わせ率の両方を改善することが整骨院のホームページ集客では重要です。

ホームページ・SEO・広告を別々に考えないことが重要

整骨院のWEB集客では、

「ホームページ制作」

「SEO」

「ブログ」

「Google広告」

「Meta広告」

「Googleマップ」

などを、それぞれ独立した施策として考えてしまうことがあります。

しかし、本来はすべてつながっています。

Google検索から来た人も、

Google広告をクリックした人も、

Instagramで院を知った人も、

Googleマップから院名を知った人も、

最終的にはホームページを見て、

「この整骨院なら相談してみよう」

と判断する可能性があります。

そのためホームページは、

WEB集客全体の受け皿

として考えることが大切です。

SEOだけ強くする。

広告だけ改善する。

SNSだけ投稿する。

という考え方ではなく、それぞれの集客経路からホームページへ訪れた人が、問い合わせまで進める設計を作りましょう。

これから整骨院のホームページを制作するなら「公開後」まで考える

これから整骨院のホームページを制作したり、現在のホームページをリニューアルしたりするのであれば、

「どんなデザインにするか」

だけで考えないことが重要です。

制作前の段階から、

  • どの地域から患者さんを集めるのか
  • どの症状を強化するのか
  • どのキーワードを狙うのか
  • どの症状ページを作るのか
  • ブログをどのように運用するのか
  • Google広告を利用するのか
  • 問い合わせをどう計測するのか
  • 公開後にどのように改善するのか

まで設計しておく必要があります。

ホームページは作ること自体が目的ではありません。

新規患者から継続的に問い合わせを獲得できる仕組みを作ること

が本来の目的です。

ホームページ制作やWEB集客について詳しく知りたい方は、アドリテの治療院向けWEB集客についてはこちらもご覧ください。

整骨院のホームページ集客で重要なのは「情報量」と「導線」

整骨院のホームページ集客では、単純にページ数を増やせばいいわけでも、デザインだけを良くすればいいわけでもありません。

重要なのは、

患者さんが必要としている情報を用意し、その情報から問い合わせまで自然につなげること

です。

今回紹介したポイントをまとめると、

  1. 地域名と症状名を意識する
  2. 症状ページを充実させる
  3. 検索キーワードから逆算してブログを書く
  4. 院長・施術者の専門性を伝える
  5. スマートフォンで予約しやすくする
  6. SEO・広告・Googleマップを組み合わせる
  7. アクセス解析を行い改善を続ける

という流れになります。

ホームページを単なる「院の案内ページ」にするのではなく、

新規患者との接点を作り続けるWEB集客の中心

として育てていきましょう。

整骨院・整体院など治療院のホームページ集客ならアドリテ

アドリテでは、整骨院・整体院・鍼灸院などの治療院を対象に、ホームページ制作やWEB集客の支援を行っています。

ホームページを制作して終わるのではなく、

  • SEOを考えたサイト設計
  • 症状ページの構成
  • ブログによる検索流入対策
  • スマートフォンの問い合わせ導線
  • Google広告
  • Meta広告
  • アクセス解析
  • 公開後の改善

など、ホームページから問い合わせにつなげることを考えたWEB集客を重視しています。

「ホームページはあるけれど問い合わせが増えない」

「現在のホームページをリニューアルしたい」

「SEOや広告を含めてWEB集客を見直したい」

という整骨院・整体院経営者の方は、アドリテまでお気軽にご相談ください。

アドリテのサービスについて詳しく見る