- 整骨院ホームページの「構造化データ」とは?
- 構造化データを入れればSEO順位は上がる?
- 整骨院で構造化データを設定するメリット
- 整骨院ホームページに設定したい構造化データ
- まずトップページにはLocalBusinessを検討する
- LocalBusinessには何を入れる?
- 住所はホームページの表記と一致させる
- 営業時間はopeningHoursSpecificationで設定する
- ブログ記事にはBlogPostingを設定する
- 公開日と更新日は正確にする
- 著者にはPersonを設定する
- パンくずにはBreadcrumbListを設定する
- 症状ページには何の構造化データを入れる?
- FAQ構造化データは今どう考える?
- Google口コミをAggregateRatingで星表示させるのは注意
- 構造化データとGoogleのAI検索の関係
- WordPressではすでに構造化データが入っている場合がある
- 構造化データを二重に入れない
- WordPressで構造化データを入れる方法
- 構造化データを実装したら必ずテストする
- 実装後にページ内容を変更したらSchemaも更新する
- 整骨院ホームページで優先して実装するならこの順番
- 構造化データより先に改善すべきものもある
- 整骨院SEOでは構造化データだけに頼らない
- 構造化データでやってはいけないこと
- アドリテではホームページ制作時に技術SEOまで確認します
- まとめ|整骨院の構造化データは「Googleに院とページの意味を正確に伝える」ために使う
整骨院ホームページの「構造化データ」とは?
整骨院のSEO対策を調べていると、
「構造化データを設定した方がいい」
「Schema.orgを入れた方がGoogleに伝わりやすい」
「JSON-LDをホームページに入れる」
といった説明を見ることがあります。
構造化データとは、ホームページに書かれている情報について、
「これは院名です」
「これは住所です」
「これは営業時間です」
「これは記事の著者です」
という意味を、検索エンジンなどが機械的に理解しやすい形式で伝えるためのデータです。
Googleも構造化データについて、ページ内容を分類し、その意味を明示的に伝えるための標準化された形式と説明しています。
例えば人間がホームページを見れば、
「〒○○○-○○○○ 千葉県○○市……」
と書かれていれば住所だと分かります。
構造化データでは、その文字列を、
PostalAddress
として明示できます。
整骨院ホームページでは、この仕組みを使って、
院名・住所・電話番号・営業時間・記事・著者・パンくずなどを検索エンジンへ整理して伝えること
ができます。
構造化データを入れればSEO順位は上がる?
ここは非常に重要です。
構造化データを入れただけで検索順位が上がるわけではありません。
Googleも、構造化データそのものは一般的なランキング要因ではないと説明しています。一方で、Googleがページ内容を理解しやすくなり、対応している検索機能やリッチリザルトの対象になれる場合があります。
つまり、
構造化データを入れる
=SEO順位が上がる
ではありません。
正しくは、
ページ内容を検索エンジンへより明確に伝えるための技術的SEO施策
と考えると分かりやすいでしょう。
また、構造化データを正しく実装しても、Googleがリッチリザルトを表示すると保証されるわけではありません。
整骨院で構造化データを設定するメリット
構造化データの主な目的は、
検索エンジンにホームページ内の情報を正確に理解してもらうこと
です。
院情報を明確に伝えられる
例えば、
- 院名
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
- URL
- 写真
などです。
GoogleはLocalBusiness構造化データによって、営業時間など地域ビジネスに関する情報を伝えられると案内しています。
ブログ記事の情報を伝えられる
ブログ記事なら、
- 記事タイトル
- 公開日
- 更新日
- 著者
- アイキャッチ画像
などをArticleやBlogPostingで明示できます。
GoogleもArticle、NewsArticle、BlogPostingの構造化データをサポートしています。
サイト構造を伝えられる
パンくずリストをBreadcrumbListとして実装すると、ページがサイト内のどこに位置しているかを伝えられます。
整骨院ホームページに設定したい構造化データ
すべてのSchema.orgタイプを設定する必要はありません。
整骨院サイトで特に優先したいものを整理すると、次のようになります。
| ページ | 主に検討する構造化データ | 伝える内容 |
|---|---|---|
| トップページ | LocalBusiness | 院名・住所・電話・営業時間など |
| ブログ記事 | BlogPosting または Article | タイトル・著者・公開日・更新日 |
| 下層ページ | BreadcrumbList | サイト内の階層 |
| 院長専用プロフィールページ | ProfilePage+Person | 院長名・プロフィール |
| 症状ページ | BreadcrumbListなど | ページ階層を整理 |
| FAQ | FAQ本文は掲載可能。ただしGoogleのFAQリッチリザルト目的では優先しない | Q&A |
特に重要なのは、
ページに存在する情報と構造化データを一致させること
です。
Googleのガイドラインでも、構造化データはそのページの実際の内容を正確に表現する必要があります。
まずトップページにはLocalBusinessを検討する
整骨院は実店舗型の地域ビジネスです。
そのため、まず検討したいのが、
LocalBusiness
です。
Schema.orgではLocalBusinessを、特定の物理的な店舗・事業所を表すタイプとして定義しています。
整骨院専用のSchemaタイプはない
ここで注意したい点があります。
Schema.orgには、
「Seikotsuin」
「整骨院」
という専用タイプはありません。
また、整骨院だからといって自動的に、
MedicalClinic
や、
Physician
を設定するのもおすすめしません。
MedicalClinicは診断やヘルスケアを提供する医療施設として定義され、Physicianは医師または医師の診療所を表すSchema.orgタイプです。
日本の整骨院を一律にこれらへ当てはめるのは正確ではありません。
そのため、迷う場合はまず、
LocalBusinessを基本にする
のが実務上分かりやすい方法です。
より具体的なタイプを使う場合は、実際の事業内容・資格・法的な位置づけと一致していることを確認してください。
LocalBusinessには何を入れる?
整骨院のトップページで最低限整理したいのは、
院名、ホームページURL、電話番号、住所、営業時間、画像などです。
さらに緯度・経度が正確に分かる場合はGeoCoordinatesを使うこともできます。
整骨院向けLocalBusinessのJSON-LD例
例えば次のような形です。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "LocalBusiness",
"@id": "https://example.com/#clinic",
"name": "〇〇整骨院",
"url": "https://example.com/",
"image": "https://example.com/wp-content/uploads/clinic.jpg",
"telephone": "+81-43-123-4567",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"postalCode": "260-0000",
"addressRegion": "千葉県",
"addressLocality": "千葉市中央区",
"streetAddress": "〇〇1-2-3",
"addressCountry": "JP"
},
"geo": {
"@type": "GeoCoordinates",
"latitude": 35.000000,
"longitude": 140.000000
},
"openingHoursSpecification": [
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": [
"Monday",
"Tuesday",
"Wednesday",
"Friday",
"Saturday"
],
"opens": "09:00",
"closes": "19:00"
}
],
"sameAs": [
"https://www.instagram.com/example/"
]
}
</script>
これはそのまま自院へコピーするコードではありません。
必ず、
自院の正式な情報へ変更してから実装してください。
特に住所・営業時間・電話番号・緯度経度を、例のまま公開してはいけません。
住所はホームページの表記と一致させる
構造化データだけ詳しくして、ページ本文に住所がない状態はおすすめしません。
例えばページ内に、
「千葉県千葉市中央区○○1-2-3」
と掲載しているなら、構造化データにも同じ情報を設定します。
Googleビジネスプロフィールとも確認する
できれば、
ホームページ
Googleビジネスプロフィール
構造化データ
で、
- 院名
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
を正確に揃えましょう。
ただし、構造化データを追加したからGoogleマップの順位が上がる、という意味ではありません。
構造化データとGoogleビジネスプロフィールは別の仕組みです。
営業時間はopeningHoursSpecificationで設定する
営業時間もLocalBusinessで伝えられます。
例えば、
月曜日 9:00〜13:00/15:00〜20:00
のように午前・午後で営業時間が分かれている場合は、別々のOpeningHoursSpecificationを設定できます。
"openingHoursSpecification": [
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Monday"],
"opens": "09:00",
"closes": "13:00"
},
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Monday"],
"opens": "15:00",
"closes": "20:00"
}
]
ここでも、ホームページに掲載している営業時間と一致させることが大切です。
ブログ記事にはBlogPostingを設定する
整骨院でSEOブログを書いているなら、
BlogPosting
を検討しましょう。
Googleはブログ記事にArticle系の構造化データを利用でき、著者・タイトル・画像・公開日などを伝えられると案内しています。
BlogPostingに入れたい情報
例えば、
記事タイトル、記事URL、アイキャッチ画像、公開日、更新日、著者、発行者
などです。
実装例
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "BlogPosting",
"headline": "腰痛でお悩みの方へ|〇〇整骨院",
"description": "〇〇整骨院が腰痛について解説します。",
"image": [
"https://example.com/wp-content/uploads/youtsu.jpg"
],
"datePublished": "2026-09-10T09:00:00+09:00",
"dateModified": "2026-09-10T09:00:00+09:00",
"mainEntityOfPage": {
"@type": "WebPage",
"@id": "https://example.com/column/youtsu/"
},
"author": {
"@type": "Person",
"name": "〇〇 〇〇",
"url": "https://example.com/director/"
},
"publisher": {
"@id": "https://example.com/#clinic"
}
}
</script>
特に健康情報の記事では、
誰が書いたのか
をホームページ上でも明確にすることをおすすめします。
公開日と更新日は正確にする
SEO記事をリライトした場合は、
dateModified
を変更できます。
ただし、
内容を変更していないのに毎日更新日だけを書き換える
という使い方は避けましょう。
構造化データは実際のページ内容を正確に伝えるためのものです。
人間が見ても更新されたことが分かる状態にすることが基本です。
著者にはPersonを設定する
整骨院ブログで院長先生が記事を執筆・監修しているなら、
Person
を使って著者を表現できます。
例えば、
"author": {
"@type": "Person",
"name": "山田 太郎",
"url": "https://example.com/director/"
}
とします。
院長紹介ページを用意する
可能であれば、
- 顔写真
- 氏名
- 保有資格
- 経歴
- 院長メッセージ
などを掲載した院長専用ページを作り、記事のauthor.urlからつなぎます。
院長一人を中心にしたプロフィールページなら、GoogleがサポートしているProfilePageとPersonの組み合わせも検討できます。Googleは従業員・著者などのプロフィールページも対象例として挙げています。
パンくずにはBreadcrumbListを設定する
例えば、
トップ
> 症状別
> 腰痛
というパンくずがあるなら、
BreadcrumbList
で構造化できます。
Googleはパンくず構造化データについて、ユーザーや検索エンジンがページのサイト内位置を理解するのに役立つと説明しています。
実装例
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "BreadcrumbList",
"itemListElement": [
{
"@type": "ListItem",
"position": 1,
"name": "ホーム",
"item": "https://example.com/"
},
{
"@type": "ListItem",
"position": 2,
"name": "症状別",
"item": "https://example.com/symptom/"
},
{
"@type": "ListItem",
"position": 3,
"name": "腰痛",
"item": "https://example.com/youtsu/"
}
]
}
</script>
GoogleはBreadcrumbListについて、最低2つのListItemを使用するよう案内しています。
症状ページには何の構造化データを入れる?
ここは、無理に特殊なSchemaを入れる必要はありません。
例えば腰痛ページだからといって、
MedicalCondition
や、
MedicalWebPage
などを何でも追加すればSEOに強くなるわけではありません。
Googleがリッチリザルトとしてサポートしている構造化データは限定されています。
症状ページではまず、
ページ本文を充実させること
を優先してください。
そのうえで、
BreadcrumbList
やサイト全体のLocalBusiness情報などを正確に実装します。
整骨院SEO全体についてはこちらでも詳しく解説しています。
関連記事:
整骨院SEO対策の完全ガイド|地域検索で上位表示を目指す方法
FAQ構造化データは今どう考える?
以前はFAQページに、
FAQPage
を設定して検索結果へ質問と回答を表示させる施策が広く使われていました。
しかしGoogleは2026年5月7日からFAQリッチリザルトの表示を終了しています。
そのため現在は、
「FAQ構造化データを入れれば検索結果が大きく表示される」
という説明は正しくありません。
FAQ本文そのものは重要
構造化データのリッチリザルトがなくなったからといって、
FAQをホームページから削除する必要はありません。
患者さんが、
「料金はいくら?」
「予約は必要?」
「駐車場はある?」
といった疑問を解消できるFAQは、ホームページコンテンツとして引き続き有用です。
ただし、
Google検索のFAQリッチリザルト目的でFAQPage実装へ工数をかける優先度は、以前より低くなっています。
Google口コミをAggregateRatingで星表示させるのは注意
構造化データでよくある誤解が、
「Google口コミの星をホームページに構造化すれば検索結果にも★が表示される」
というものです。
Googleは、自社サイト上で自社のLocalBusinessやOrganizationに対して掲載・管理しているレビューについて、いわゆる自己評価型のレビューを星付きレビュー機能の対象外としています。GoogleビジネスプロフィールやFacebookなどのレビューウィジェットを埋め込んだケースも例として挙げられています。
つまり、
Google口コミ★4.9
↓AggregateRatingを追加
↓
検索結果に★4.9
という単純な方法ではありません。
無理なレビューSchemaは入れない
リッチリザルトを狙うためだけに、
- 架空の評価
- 自社で作った点数
- 他サイトから集めた口コミ評価
などを構造化しないでください。
Googleの構造化データガイドライン違反になる可能性があります。
構造化データとGoogleのAI検索の関係
最近はAI OverviewsやAI Modeなどもあり、
「AI検索対策として新しい構造化データが必要なのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
Googleは、AI OverviewsやAI Modeへ掲載されるための専用の構造化データや特別なAI向けマークアップは必要ないと説明しており、従来のSEOベストプラクティスが引き続き有効としています。
つまり、
「AIに読ませるための特別なSchema」
を追加する必要はありません。
構造化データでは、
実際のページ内容を正確に機械可読化すること
を優先しましょう。
WordPressではすでに構造化データが入っている場合がある
WordPressサイトでは、
- SEOプラグイン
- WordPressテーマ
- 構造化データ系プラグイン
によって、すでにSchemaが出力されている場合があります。
そのため、新しいコードを追加する前に、
現在何が出力されているか確認すること
が重要です。
WordPressについてはこちらの記事でも解説しています。
関連記事:
整骨院にWordPressがおすすめな理由|ホームページ制作・SEO・更新方法を解説
構造化データを二重に入れない
例えばSEOプラグインが、
Article
を自動生成しているのに、自作コードでも別のBlogPostingを追加すると、
同じ記事について、
- 著者が違う
- 日付が違う
- URLが違う
という矛盾が起きる可能性があります。
複数の構造化データが存在すること自体が必ず問題というわけではありません。
問題なのは、
同じ対象について違う情報をGoogleへ伝えること
です。
実装前に現状を確認しましょう。
WordPressで構造化データを入れる方法
実装方法はいくつかあります。
例えばSEOプラグインで設定する方法や、テーマ・子テーマからJSON-LDを出力する方法があります。
技術者が管理している場合は、
<script type="application/ld+json">
としてページのHTMLへ出力します。
GoogleはJSON-LD、Microdata、RDFaなどを扱えますが、GoogleはJSON-LDを推奨形式として案内してきました。
WordPressではプラグイン任せにしすぎない
「Schema対応」と書かれたプラグインを入れれば完成とは限りません。
例えば、
整骨院なのにMedicalClinic
になっている、
営業時間が違う、
院長名が設定されていない、
といったこともあり得ます。
設定内容まで確認しましょう。
構造化データを実装したら必ずテストする
Googleは構造化データを公開する前後に、Rich Results Testなどで検証することを推奨しています。公開後はSearch ConsoleのURL検査も利用できます。
Rich Results Test
Googleが対応しているリッチリザルトに関する問題を確認できます。
Search Console
公開後にGoogleがどのようにページを取得しているか確認します。
エラーだけでなく警告も確認する
重大なエラーが出ている場合は修正します。
警告については内容を確認し、必要な情報を追加できるなら改善しましょう。
実装後にページ内容を変更したらSchemaも更新する
例えば営業時間を、
9:00〜19:00
↓
9:00〜20:00
に変更した場合です。
ホームページ本文だけ変更し、
構造化データが19:00のまま
にならないようにします。
同様に、
- 電話番号
- 住所
- 院名
- URL
- 院長
- 営業時間
などを変更したら、構造化データも確認しましょう。
整骨院ホームページで優先して実装するならこの順番
これから初めて構造化データを整えるなら、優先順位は次のように考えると分かりやすいです。
- トップページに正確な
LocalBusiness - サイト内に
BreadcrumbList - ブログに
BlogPosting - 記事著者を
Personで明確化 - 院長専用ページがあれば
ProfilePageを検討 - GoogleのRich Results Testで検証
- Search Consoleで公開後を確認
これ以上複雑なSchemaを追加するのは、その後でも構いません。
構造化データは、
数を増やすほどSEOに強くなる仕組みではない
からです。
構造化データより先に改善すべきものもある
例えば、
- 腰痛ページが300文字しかない
- 院長紹介がない
- 料金が分からない
- スマホで崩れている
- ページ表示が非常に遅い
状態なのに、Schemaだけ完璧にしてもホームページ全体の問題は解決しません。
表示速度についてはこちらでも詳しく解説しています。
関連記事:
整骨院ホームページの表示速度を改善する方法|遅い原因と高速化のポイントを解説
まず、
患者さんが読みやすく、必要な情報を確認できるホームページ
を作ります。
その情報を検索エンジンへさらに明確に伝えるのが構造化データです。
整骨院SEOでは構造化データだけに頼らない
整骨院SEOでは、
トップページ
↓
症状ページ
↓
ブログ
↓
内部リンク
というサイト構造も重要です。
そのうえで構造化データを設定します。
例えば、
人間向けには、
「〇〇整骨院は千葉市中央区にあります」
と書き、
機械向けには、
LocalBusinessPostalAddress
として伝えます。
つまり、
本文コンテンツと構造化データはセット
です。
アドリテの治療院SEO対策についてはこちらをご覧ください。
構造化データでやってはいけないこと
実務上、特に避けたいのは次のような実装です。
ページに書かれていない営業時間をSchemaだけに入れる、実際とは違う業種タイプを設定する、存在しない院長資格をPersonへ追加する、架空の口コミ評価をAggregateRatingへ入れる、同じページに矛盾するSchemaを複数出力するといった方法です。
Googleは構造化データについて、ユーザーに見えるページ内容を正確に表し、誤解を招く情報をマークアップしないことを求めています。違反するとリッチリザルトの対象外になるほか、構造化データに対する手動対策の対象になる可能性もあります。
アドリテではホームページ制作時に技術SEOまで確認します
アドリテでは、整骨院・整体院・鍼灸院など治療院専門のホームページ制作・SEO対策を行っています。
SEOでは、
- タイトル
- ディスクリプション
- H2・H3
- 症状ページ
- 内部リンク
- WordPress
- 表示速度
- 構造化データ
など、検索エンジンが理解しやすいサイト構造まで考えることが重要です。
ただし、構造化データだけで検索順位を保証することはできません。
コンテンツ・サイト構造・内部リンク・技術SEOを組み合わせること
が基本です。
これからホームページ自体を制作・リニューアルする場合はこちらもご覧ください。
まとめ|整骨院の構造化データは「Googleに院とページの意味を正確に伝える」ために使う
整骨院ホームページで構造化データを実装するときは、
トップページにはLocalBusiness、
ブログにはBlogPosting、
サイト階層にはBreadcrumbList、
院長・著者にはPerson、
専用プロフィールページには必要に応じてProfilePage
というように、ページの役割に合わせて使い分けます。
特にトップページでは、
院名・URL・住所・電話番号・営業時間・画像
など、患者さんにも公開している正確な情報を構造化することが重要です。
一方で、
「Schemaを大量に追加すれば検索順位が上がる」
「口コミをAggregateRatingにすれば星が出る」
「FAQを入れれば検索結果が大きくなる」
という考え方には注意が必要です。
2026年5月にはGoogle検索のFAQリッチリザルトも終了しており、Google検索がサポートする構造化データや表示方法は変化しています。
構造化データで大切なのは、テクニックではありません。
人間が読んで正しいホームページ情報を作り、その内容をSchema.orgを使って検索エンジンにも正確に伝えること。
これが整骨院ホームページにおける構造化データの基本です。

アドリテ代表 / 治療院専門の集客支援
資格:鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師
「元治療家」だから、あなたの悩みが痛いほど分かります。独立開業や一人治療院のWEB集客に特化し、これまで100院以上のホームページ制作と年間2億円以上の広告運用を担当。現場を知る人間だからこそ作れる、集客に直結する仕組みをご提案します。これから開業という大きな挑戦へ向かう治療家の先生の、一番身近なWEBの相棒です。
